日々の戯れ言を、語る場所
本日で更新強化期間を終了しますー。何とも中途半端な企画につき合って下さった皆様、ありがとうございました! ゴールデンウィークの間はネット出来ないと思うので、おそらく日記にも現れないです。ちゃんと生きるので、これからもこのサイトを見てやって下さい……。自分で言っていて、悲しくなってきたよ。うな。とりあえずゴールデンウィークの間に、発表準備とサークル作品を進められたらいいなー……。
さて、昨日は友達と河鍋暁齋展を見に行きました。もう、何と言えばいいのか。暁齋の描いた作品は幅広く、数も展示してあるだけで100作以上ありました。やはり目が奪われたのは、「新富座妖怪引幕」です。401,0×1704,0㎝という巨大画を、酔った勢いで4時間で完成させたという……! しかもこの時、暁齋は50歳だったというのだから驚きです。思い切りの良い筆跡に混ざって、暁齋の足跡らしきものが残っているのにも感動しました。
暁齋は、浮世絵や狩野派、円山派など数多くの手法によって、様々なジャンルの絵を描かれた方です。さらに、あの鹿鳴館を建築したコンドルを弟子にしたなど、人脈も広いです。まるで別人の絵を見ているような気になるほど、本当に様々な絵がありました。そして暁齋の素晴らしさといえば、その手法がどれも見事に活かされていることです。彼の得た知識は全て、絵に集約されていました。
語り尽くせていないのですが、本当に素晴らしい展覧会でした! 行ってみてよかったですー。
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