心理テストバトン

　羽根崎さんからバトンを頂きました。初バトン！　さっそく答えさせていただきます。

『心理テストバトン』

最初に回す人を5人

　5人も回せる人がいないので、興味のある方はご自由にどうぞ。

次の接続詞に続けて文章を完成させてください。みな独立した文章です。

（１）【しかし】

風に消えていった。

（２）【やがて】

生まれゆくものを探そう。

（３）【ただ】

彼は笑った。

（４）【だって】

止まない雨は無いから。

（５）【そして】

星は輝く。

次の言葉のあとに言葉を埋めて下さい。

（６）【水たまりは】

小さな境界。

（７）【あの子って】

笑顔がかわいい。

（８）【今日の私は】

夢の中、ゆらりゆらりと歩いている。

（９）【すこしは】

君のこと、知ることができたかな。

（10）【涙は】

哀しみのためだけに、あるのではない。

 

結果とコメントは、反転でお願いします～。

【結果】

（１）『しかし』とはこれまでのことを振り返るときに必ず使います。つまりこの後に続く言葉は『今までの人生』を象徴します。
　
風に消えていった。：何か虚しいな……。まあ、思い出せないことも多いですから。
 
（２）『やがて』は近い未来を予想、あるいは予測する時に使います。あなたが今一番気になる未来…『恋人との行方』を表します。

生まれゆくものを探そう。：新しい恋ですか。けっこう痛いので、コメントは避けます（苦笑）。……寂しくなんかないやい。
 
（３）『ただ』これは後に『…だけ』などが続き、非常に少数なものを語る時に使う接続詞なので『一人の時のあなた』の状態がここで浮き彫りにされるでしょう。

彼は笑った。：彼って誰だ。この題には、小説で使いやすい文言を入れてみただけなので、何とも言えないですね。

（４）『だって』はもちろん言い訳する時の常套句(じょうとうく)です。あなたが言い訳する時、あなたが知らず知らずのうちに自分の欠点を語っているのです。人のせいにしてしまおうと言い訳しているはずなのに、実は『あなたの嫌なところ』をさらけだしてしまっているのです。

止まない雨は無いから。：自然現象で言うと、そうとう責任を押しつけてますよね。ひどい言い訳。

（５）『そして』は現状を受けて、その延長線上『あなたの老後』がここに映し出されてます。

星は輝く。：とうとう夜空を見上げるようになったんでしょうか。
 
（６）『水たまり』というのは真実を映す鏡の象徴でもあります。水たまりをどうとらえるかによってわかるのは『あなたの本当の姿』です。

小さな境界。：境界は、二面性？　「小さな」というのも曲者ですが。
 
（７）『あの子』これは他人を指す言葉ですね。他人に対する言葉は裏返してみれば他人の目に映る自分を意識する言葉でもあるのです。自分をつくろったり、よく思われたいと願う部分、これは『好きな人の前にいるあなたの態度』です。

笑顔がかわいい。：あー、まさに理想としてますね。好きな人の前でなくても、常に笑顔でいたいです。

（８）『今日の私』、『今日』とあえて限定すると、とてもあらたまった気持ちになります。でもそこには、無理にとりつくろった偽りの心が含まれていることも事実でしょう。ここでは『ウソをついている時のあなた』が表れてしまいます。

夢の中、ゆらりゆらりと歩いている。：すでに現実逃避してますね！　嘘をつかず、現実に向かおう。
 
（９）『すこしは』…出来なくてもいいからわずかでもいいから努力しなくてはと、自分を叱咤激励(しったげきれい)するような気持ちをこめたこの言葉から導かれるのは、あなたのやる気、つまり、『今年の目標』なのです。

君のこと、知ることができたかな。：君って誰だ。てか過去形だ。不特定他者との理解、ということでしょうか。
 
（10）『涙』は喜び、悲しみ、感動とさまざまに揺れ動くあなたの心の代弁者です。大人への第一歩を踏み出した『初体験の時』の不安や喜びがここでわかります。

哀しみのためだけに、あるのではない。：哀しみに耐えてこそ、大人なんです。